こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

安売りの限界

以前「値下げはダメ」という話をしました。

まだ読んでない方は下記をどうぞ。

kawagoetaiyou.hatenablog.com

 

今日の東洋経済オンラインでこんな記事が出来ていました。

 

news.infoseek.co.jp

 

非常に参考になる記事です。

アメリカのアパレルのことでしょ?と思わず、自分に置き換えてみて下さいね。

 

アメリカのトイザらスも倒産するかもというニュースも流れていました。

競合するウォルマートやAmazonに勝てないからです。

 

ナショナルブランド(NB)を扱うということは、安売りの波に飲まれる可能性が高いということを意味します。

同じものを買うのならば、消費者は安い方を選びますし、宅配してくれるならば尚更です。ネットを叩けば、どこが一番安いかすぐにわかってしまいます。

 

幸い、私たち小さな飲食店はSPA(製造小売業)みたいなものです。

つまり、私たちの商品はどの店とも違うのです。

たとえ、その商品が唐揚げだとしても同じではないのです。

 

付加価値をつけて、高く売っていきましょう。

僕の店も秋の商品デビューに合わせて、既存商品をいくつも値上げしました。

 

格安ピザを売りに70店舗ほどチェーン展開していた日本の会社は7月に破産手続きをしました。2016年には国から賞をもらうほど業界では注目の会社でしたし、2019年には上場を目指していたそうです。それが倒産です。

 

280円均一の鳥貴族も10月~値上げすると発表がありました。

 

格安を売りにしてはいけません。絶対にいけません。

一部、客寄せ用やイベント用、顧客情報を入手するために安売りを上手に使うならば良いですが、日常的に安売りしてはいけません。

 

あなたはあなただけのオリジナル商品を持っています。

その価値をお客様にちゃんと伝えていますか?

そして、ちゃんと適正な利益をとっていますか?

 

次回は僕の店の打ち出しに関して紹介しようと思います。