流行り廃りは意識する?
みなさんSNSやってますか?
Twitter、インスタグラム、フェイスブック、LINE@…
店の宣伝用としてやっていますが、売上に直結することなんてまずありません。
私の場合、一部有料でやっていますが、ここからの売上は基本的に期待していません。
プライベートなことを書いたり、面白おかしくやるくらいのスタンスが良いです。
決して深入りしてはいけませんよ。
そもそも宣伝用のタイムラインなんか見ませんよ。すっ飛ばします。
日々大量の宣伝が流れてくるので、どれも見ません。
リアルの友達のタイムラインすら見ません(水着写真だけは見ます)。
昨年は「インスタ映え」「フォトジェニック」「ムービージェニック」という言葉を嫌と言うほど聞きました。ゲロが出そうです。
飲食店もそれを狙って、どんどん盛り付けが大きくなって、カラフルになって、下品になっていきました。
何が言いたいかと言うと、ある一定方向に大きく振れると、必ず逆方向の流れが来るのですね。
今はこんなのがインスタで流行っているそうです。
「地味飯」だそうです。地味なものをお洒落に撮るんだそうです。
うーん、地味なんだか、お洒落何だかよく分かりません。
全ての現象に言えることですが、大多数の人たちがやりだすと、先駆者たちは逃げて別のところに行きます。
Facebookからは若者が逃げていきました。今じゃ、中年たちのリア充報告会となっています(それが分かっていたからザッカ―バーグはインスタを買ったわけです)。
更に、若者はLINEからも逃げ始めています。
ここ数年、肉ブームですね。
ということは、必ず野菜ブームが来るのです(今は高いからブームは来ないけど)。
メニュー開発をするときに、現在流行っているものを取り入れるのも良いです。
一方、その真逆を行くのも面白いと思うのです。
販促についても同じことが言えます。
今はネット販促が主流ですが、その逆も組み合わせてみると結果に繋がりやすいと思います。
私の場合はネット販促をする一方、お客様にハガキDMを送ったりしています。
みんなデジタル疲れしているので、こういうアナログなものは意外と喜ばれますよ。
私はやってはいませんが、チラシをまいたり、ファックスDMなんてのもアリだと思います。お店の業態や立地、ターゲットを鑑みて色々やってみましょう。
旧来のアナログな販促方法を見返してみるのも良いですね。ヒントが沢山ありそうです。