こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

流行り廃りは意識する?

みなさんSNSやってますか?

 

Twitter、インスタグラム、フェイスブック、LINE@…

 

店の宣伝用としてやっていますが、売上に直結することなんてまずありません。

私の場合、一部有料でやっていますが、ここからの売上は基本的に期待していません。

プライベートなことを書いたり、面白おかしくやるくらいのスタンスが良いです。

決して深入りしてはいけませんよ。

 

そもそも宣伝用のタイムラインなんか見ませんよ。すっ飛ばします。

日々大量の宣伝が流れてくるので、どれも見ません。

リアルの友達のタイムラインすら見ません(水着写真だけは見ます)。

 

昨年は「インスタ映え」「フォトジェニック」「ムービージェニック」という言葉を嫌と言うほど聞きました。ゲロが出そうです。

飲食店もそれを狙って、どんどん盛り付けが大きくなって、カラフルになって、下品になっていきました。

 

何が言いたいかと言うと、ある一定方向に大きく振れると、必ず逆方向の流れが来るのですね。

 

今はこんなのがインスタで流行っているそうです。

macaro-ni.jp

 

「地味飯」だそうです。地味なものをお洒落に撮るんだそうです。

うーん、地味なんだか、お洒落何だかよく分かりません。

 

全ての現象に言えることですが、大多数の人たちがやりだすと、先駆者たちは逃げて別のところに行きます。

 

Facebookからは若者が逃げていきました。今じゃ、中年たちのリア充報告会となっています(それが分かっていたからザッカ―バーグはインスタを買ったわけです)。

 

更に、若者はLINEからも逃げ始めています。

 

ここ数年、肉ブームですね。

ということは、必ず野菜ブームが来るのです(今は高いからブームは来ないけど)。

 

メニュー開発をするときに、現在流行っているものを取り入れるのも良いです。

一方、その真逆を行くのも面白いと思うのです。

 

販促についても同じことが言えます。

 

今はネット販促が主流ですが、その逆も組み合わせてみると結果に繋がりやすいと思います。

私の場合はネット販促をする一方、お客様にハガキDMを送ったりしています。

みんなデジタル疲れしているので、こういうアナログなものは意外と喜ばれますよ。

私はやってはいませんが、チラシをまいたり、ファックスDMなんてのもアリだと思います。お店の業態や立地、ターゲットを鑑みて色々やってみましょう。

 

旧来のアナログな販促方法を見返してみるのも良いですね。ヒントが沢山ありそうです。