こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

POPってとっても重要⑦ お客様も店も嬉しい

なんだか今日は昼から眠いです。ランチに日高屋で食べた「ラーメンと半チャーハンセット」でお腹が一杯だからかもしれません。そう言えば、日高屋は遂に幸楽苑を売上高で抜きましたね。おそらく両社の差はどんどん開いていくような気がします。

 

さて、前回お話した「ご利益」についてもう少し詳しく見ていきます。

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以前ご紹介したPOPです。私が作ったものです。もう一度登場です。

 

ポイント➀飲んだ瞬間恋が始まる

ポイント➁シャンパングラスで飲んでゴージャスな気分になれる

ポイント③苺は春が旬なので今しか飲めない(期間限定)、しかも5個も入っている

ポイント④今だけ価格でお得感を演出

 

あなたも飲んでみたいと思いませんか?

実質14日間で42杯とヒットしています。当店は梅酒を50種類以上取り扱っていますので、1つの商品でこれだけ売れるものはありません。ドリンク1杯700円と高単価なのに非常に良い結果が出ています。

 

完全に女性だけをターゲットにし、男性目線を一切排除しています。

そして春と恋愛をイメージし、ピンクをテーマカラーにしました。

このPOPをメニューブック、壁面、トイレの壁面の3か所に、さらに手書きで黒板にも書いています。これでもかと押しています。確実に売れますね。

 

ちなみに原価は90円ほどです。売価が700円なので原価率13%以下です。

売れるし、儲かります。

こうやって、儲かる商品をオーダーしてもらえれば、何と嬉しいことか!!

そして、もちろんお客様も喜んでくれるし、写真をとってSNSにも上げて宣伝もしてくれます。

 

こういうことです。

次回も違うPOPを例にとり見ていこうと思います。