良い割引と悪い割引
こだわって一生懸命仕込みをし、作った商品を安く(時に利益度外視で)売る。
お客様は喜ぶでしょうが、提供する飲食店にとっては良い面と悪い面があります。
良い面
客数が増える可能性がある
悪い面
利益を圧迫する
安さだけを求める、望まない客層が来る可能性がある
私は安く売ること自体が悪いことだとは思っていません。
目的とやり方が重要だと考えます。
せっかくこだわって作っている商品をキャンペーンで安く売っている時にたまたま来た一見さんがその利益を享受するより、何度も足を運んでくれる優良顧客に日頃の感謝を込めてオーダーしてもらいたいですよね。
クーポンやキャンペーンを企画する場合、下記のようなことに気をつけてやるべきだと考えます。
①一見さんメインではなく、何度も来てくれる優良顧客をターゲットにすること
②客単価が高い(または購入点数が多い)お客様が得をすること
③事前予約をしたお客様が得をすること(予約を促すため)
皆さんも今やっている割引が一体誰に向けたものなのか?一体何のためにやっているのか?今一度考えてみて下さい。