こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

人間はすぐに忘れる生き物だから、忘れられないように目立ってください

僕たちはすぐに忘れます。昨日食べた夕飯すら思い出すのに時間がかかります。

せっかくPOPを作っても、お客様の目に留まらなければ、存在していないものと一緒ですね。

 

前回の本ブログで紹介したPOPは下記の場所に掲示しています。

 ➀メニューブック

 ➁ホールの壁面(4か所)

 ③トイレの壁面

 ④別途で手書きの黒板(600×900)を作成

 

そう、同じものを何か所にも掲示しています。どこを向いても、このPOPが目にはいるようにしているのです。なぜなら僕らはすぐに忘れちゃうからです。実は上記に加えて、スタッフによる直接の声掛けもしています。私は声掛けも含めた、この5点セットが売れる仕掛けの方程式だと思っています。

 

人間は無意識のうちに意思決定している、というような話を以前しました。つまり、お客様は何をオーダーしていいのか分からないのです。さらに「失敗したくない」という意識が働きますから余計そうですね。

 

「お客様が分からないなら、お店側が教えてあげる」

 

これだけです。これだけで商品をヒットさせることが可能なのです。