忘年会直前対策!!幹事をやって、お小遣いを稼ぐ「4つの裏技」
もう11月になります。
忘年会の時期が近づいてきましたね。
今回のブログはいつもと少しだけ違う話題にしようと思います。
突然ですが、
皆さん、忘年会の幹事をやりたいですか?
幹事の主な仕事といえば、こんな感じでしょうか?
➀場所選び(場合によっては下見も)
➁出欠確認
③プレゼント(送別会の場合)の選定
④当日の受け付け(集金)と司会
⑤2次会のセッティング
まあ、面倒ですね。会社で通常の業務をしながら、プラスで宴会の準備をするわけです。だから、みんなやりたくないのです。
私は今でこそ、宴会の幹事はやりませんが、会社員時代(まだ20代のころ)は部署の歓送迎会や忘年会の幹事を良く引き受けていました。
部署ごとに宴会をやっていたので、規模としては多くて50名くらいです。
何故、こんな面倒が幹事を引き受けるのか?
まあ、仕切るのが好きだったからです。
単に目立ちたいだけですね。
それともうひとつ理由があります。
ずばり、
幹事をやると「小遣い稼ぎ」が出来るからです!!
事前準備や当日の進行さえやれば、小遣いGETです。
当時はまだ20代前半で給料も少なかったですし、すぐに遊びに行って給料を全部使ってしまうので、いつも金欠なわけです。
お恥ずかしい話ですが、消費者金融からも何十万も借りていました。この返済も毎月しなければなりません。
そこで、幹事をやることで小遣い稼ぎをしようと考えたのです。
宴会の人数によってはなかなかの収入になります。
もし、あなたの周りにも良く幹事をやりたがる人がいたら、絶対この裏技を使っていると考えて間違いありません。
儲ける仕組みは至極単純です。
➀飲食店ポータルサイトでネット予約
➁参加表明人数より10%ほど少ない人数で予約
③送別会の場合は、プレゼント代を飲食代と一緒に集める
④当日の会計は自分のクレジットカードで決済する
はい、これだけです。
次のような前提条件で、順番に解説していきます。
★送別会も兼ねた忘年会
★参加表明50名
★店への予約45名
★実際の参加48名(送別される人2名含む)
★予算4000円(食事代2000円+飲み放題2000円)
★プレゼント代一人500円(送別される人2名は除外)
★会社からの補助(福利厚生費)は出ない
➀飲食店ポータルサイトでネット予約
「ぐるなび」「食べログ」「ホットペッパーグルメ」で皆さんネット予約する場合が多いと思います。実は上記サイトに会員登録をしてからネット予約すると、幹事に予約人数に応じて手数料が入ります(対象店舗のみ)。
「ぐるなび」は、一人当たり100円が幹事に入ります。
つまり100円×48名なら4800円です。会員には無料でなれます。
有料会員なら一人当たり200円です。48名なら9600円です。
なお、「食べログ」の場合は一人当たり50円です。
更に、クーポンをつけている店もあるので、それも狙い目です。例えば「10名以上の予約で幹事様の飲み放題無料」なんてのは良くありますね。2000円相当です。
➁参加表明人数より10%ほど少ない人数で予約
例えば「50名参加予定」で店に「50名で予約」するのが普通ですね。人数が変わったら、店に電話すれば変更が効くからです。普通です。
でも、当日のぎりぎりの時間での人数変更は効かない店が実は多いです。
つまり、当日急きょ欠席者が2名出たとしても、料金は50名分かかるということです。
店側も料理を50名分で用意しているわけですから、当日ギリギリの時間に「実は48名になりました」と言われても店も困りますよね(ただし、飲み放題は実際に来た人数分の請求が大半)。
幹事を何度もやっていると分かりますが、当日になって「急な仕事が入って出席できない」とか「風邪をひいた」なんて人が必ずいます。だいたい5%くらいかな?50名予定なら2~3名は当日ドタキャンします。これを考慮して人数を少なく予約します。
困ったドタキャンさん対策でもあるのですが、実はもう一つ隠れた理由があります。
「50名参加予定を45名で予約する。でも当日、実際来たのは48名だった」
店に着いてから「突然ですみません。急きょ3名増えちゃました。食事は45名分で良いので飲み放題だけ48名分でお願いします。詰めて座るので、席は狭くてもOKです」と(みんなには聞こえないようにこっそり)言います。
みんなから集める金額は 4000円×48名=192000円
店に払う金額は 4000円×45名分+飲み放題2000円×3名分=186000円
つまり、その差額6000円が幹事の懐に入ります。
大人数の宴会の場合、特に男性はあまり食事しません。だから食事が足らなくなるなんてことはありませんし、そもそもこの人数になってくると、大皿取り分けだから、食事の量が多いのか少ないのかもう良く分かりません。席は詰めちゃえば何とかなります。
③送別会の場合は、プレゼント代を飲食代と一緒に集める
送別される人が2名います。プレゼント代として、みんなから500円集めるわけです。
500円×46名分(送別される人2名分は除外)=23000円
23000円をプレゼント代金として使える分けです。
そう、お察しの通り、プレゼント代を23000円使わなければ、その差額が幹事に入ります。二人にそれぞれ10000円の物を買えば、差額3000円です。
ここで重要なのが、「500円を飲食代と一緒に集める」ということです。
これを宴会後に実際にかかった金額を参加人数で割って、後日集金するのはダメです。
もちろんプレゼントを買うときは、自分で持っているポイントカードを利用しましょう。
私の場合は、ネット(ヤフー)で買えば、買った金額の13%は戻ってきます。
20000円×13%=2600円
④当日の会計は自分のクレジットカードで決済する
当然、ポイントが入ってきますね。私の場合は使った金額の1%です。
192000円×1%=1920円
重要なのは、手元に192000円の現金が残るということです。
消費者金融で借りると金利手数料が掛かりますが、この192000円には一切かかりません。当たり前ですね。消費者金融への返済に充てても良いでしょう。
上記をまとめると一体いくらになるのでしょうか?
➀4800円 (「ぐるなび」の場合)
➁6000円
③5600円
④1920円
合計18320円
ここから自分の飲食代4000円を引くと
14320円GET(カードのポイントも含む)です。
タダで飲めて、更にお小遣いも稼げます。
もし、店独自のポイントカードがあるなら、必ず作ってポイントを貯めましょう。
この14320円、あなたならどうしますか?
あなたが良心的なら2次会で使って、みんなの負担を軽減してあげましょう。
あなたがそうでないなら、みんなに黙って、幹事代として懐に入れましょう。
違法なことは一切しておりませんが、皆に知れると信用を失う可能性があります。
裏技を使用する際は最新の注意を払ってください。