禁煙に関して思うこと
最近、何かと話題の禁煙問題。
少し前に「串カツ田中」は(ほぼ)完全禁煙に踏み切りました。
どうやら、集客や売り上げ的にも成功したようですね。
もう、正直個人的には、飲食店において完全禁煙の流れは止められないと考えています。
当店も3月から完全禁煙にかじを切りました。
結果、どうだったか?
特に売り上げに影響はないです。
客からのクレームもないです。
たまたまなんですが、今日のランチは六本木にある、とあるチェーン店のファミレスに子供連れで入りました。
ピーク時に行ったため、禁煙席はウェイティングです。
私たちは子供連れだったので、禁煙席を希望していたのですが、「喫煙席であればすぐに案内できる」というのです。
急いでいたので、「喫煙席でも良いですよ」とスタッフの方に申し出ると
「東京都の条例で喫煙席にお子様は通せない」というのですね。
隔離された喫煙席を見るとガラガラです。
というか20席ほどある喫煙席には誰もいません。
「禁煙席は満席」なのに、「喫煙席には誰もいない」のです。
入り口付近には禁煙席を待つグループで行列が出来ています。
でも、喫煙席は誰もいない。
アホらしいですね。
マイノリティーである喫煙者のために確保している席は誰もいないのに、行列が出来ている。
その確保している席は、一体誰のためのスペースなのでしょうか?
全く意味不明です。
全面禁煙にすれば良いのに!
そうすれば席の稼働率も上がるし、ウェイティングも減るし、客の満足度も上がるのに!
良いこと尽くし!
もう、喫煙者はマイノリティーになったのですよ。
「マイノリティーの人権も尊重しろ」というのは分かります。
ただし煙草に関して言うと、「そんな人権は存在しない」とはっきり言っても、まったく問題ありません。
国が法律で、「(飲食店だけでなく)公共の場での喫煙はダメ」と決めてほしいです。
その方がきっと日本の経済は良くなるんじゃないかなあ。