こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

物語はサッカーを面白くする。

サッカー日本代表がコロンビアに劇的勝利!日本中が歓喜したことと思います。

 

告白します。

何を隠そう、私は普段サッカーには興味がありません。

でも、ワールドカップと言うとつい見ちゃいますね。

もちろん代表選というのもあるのだけれど、選手ひとりひとりに感情移入しちゃうからです。

 

テレビで何度も選手の名前が連呼され、過去の大会の映像が流れる。

どれだけ日本が頑張ってきたか、どれだけ悔しい思いをしてきたか、今大会にかける凄まじい意気込みなど、彼らの「物語」がテレビで連日連夜流れるわけです。

 

こうして、私のような普段サッカーに興味がない人間までが、彼らの「物語」に共鳴し、にわかファンになって、テレビで試合を見てしまうのです。

 

これは、プロよりもアマチュアの方が顕著ですね(プロと違い、お金の匂いがしないからです)。例えば、高校野球高校サッカー、大学駅伝などが典型です。今回のサッカーと同じ構造でにわかファンが量産されます。

 

私たち飲食店もこのやり方をマネすると良いですね。

「物語」を作るのです。

こんなワインがあります。

subrina.jp

ワインを海底で熟成させて、美味しくする。

ビックリした方も多いでしょう。

 

これは私見ですが、ワインを海底で熟成したからと言って「科学的に」考えて、通常の熟成よりも美味しくなるはずはないと思います。

 

でもこのワインを飲んだら、きっと「格段に美味しい」と感じるのです。

そう、「海底で熟成」という他にはない唯一無二の「物語」があるからです。

つまり、舌ではなく「脳」で味わっているのですね。

 

奄美大島の焼酎「れんと」も同じですね。

これは焼酎に「クラシック音楽」を聞かせています。

「おいおい」と言いたくなりますが、美味しくなります。

もちろん「物語がちゃんと伝われば」という条件付きですよ。

 

こういう売り方を自分の商品に当てはめてみると、とっても面白いアイデアが出てきそうですね。

 

 

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