こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

人間の行動心理を甘く見ていました。反省。

だいぶ久しぶりになってしまいました。いつもご覧いただきありがとうございます。はじめましての方、どうぞこれからもよろしくお願いします。

 

さて、最近作ったPOPをご紹介しますね。

1枚目

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3月から始めた新商品です。

スプリッツァー」という「白ワインの炭酸割り」のアレンジバージョンです。

春夏に向けて、ビール以外でさっぱりとした商品をデビューさせました。

まあ、これが思っていた以上に売れないわけです。

主力商品ではないですが、インスタ映えを狙っていただけに残念な売れ行きなのです。

 

POPを作っても「売れない」というのは、「お客様に価値が伝わっていない」ということ。

では、何が悪かったのか?

原因を考えました。

 

アヴァンギャルド」「スプリッツァー」という単語がお客様に理解できなかったのではないか?

これに関しては、POPを作った私も「理解できない」だろうと思っていました。

ただ、あえて理解できない単語を使って、お客様の目を引こうと考えたのですね。

「何だかわからないけど、面白そうだからオーダーしちゃえ」という動機を期待していたのです。

 

結果

 

全く伝わらなかったのです。

 

何だかわからないものは買わない。

迷ったら買わない。

 

人間の行動心理の「基本のき」ですね。今回私はこの法則を甘く見ていました。

反省です。

 

ということで下記のように作り替えました。

 

2枚目

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この商品自体は全く同じものです。

アヴァンギャルド」という馴染みのないフレーズをやめました。

スプリッツァー」という馴染みのない商品名を「ワインハイボール」に替えました。

 

さあ、これで売り上げがどう変わるか?

楽しみです。

結果はまた後日公表しますね。