こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

ドリンクPOP作っています。いつもの黄金パターンです。

今、3月からの新商品の試作やら写真撮影やらをしています。もちろん、新商品のPOP作成も始めました。2月は店が忙しくないのですが、私はいつもの月よりも忙しく動く月なのです。

 

久しぶりにPOPの紹介をしようと思います。

今こんなPOPを作成しています。まだ途中なので完成形ではありませんが、参考になると嬉しいです。

 

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ドリンクのPOP2枚です。

2枚目は写真が間に合わず、空欄になっています(ごめんなさい)。

 

さて、この2枚のPOPを並べて提示しようと考えています。

 

1枚目の黄色い方は

「さっぱり系が好きな男性やお酒好きの女性がターゲット」

 

2枚目の赤い方は

「甘い系が好きな女性(乙女)がターゲット」

 

こうしてターゲットの違う商品を対比することで、より注目を集めようという目論見です。

 

3月~はこの4つのドリンク「のみ」を大きく打ち出していきます。

フードも同様に4つ「のみ」を打ち出していく予定です。

 

どうしても、私たちは「心を込めて仕込んでいるので、あれもこれも食べて欲しい」と思ってしまいがちです。

たくさんの商品を同様に打ち出してしまうと、何がおススメなのかぼやけてしまいます。

 

例えば、ラーメン屋さんを例にとります。

一方は「醤油も塩もとんこつも全ておススメ」というラーメン屋さん。

もう一方は「醤油のみしか提供しない」というラーメン屋さん。

どちらの店が「美味しそう」ですか?

当然、後者ですよね(実際どうかはともかく)。

 

おススメが多いとお客様が迷ってしまいます。人は迷うとオーダーしなくなります。失敗したくないからです。つまり一組当たりのオーダー数が減ってしまうのです(客単価の低下)。

 

POPを作るときは商品を絞って大きく打ち出しましょう。

 

さて、POPの書き方はいつもの黄金パターンになっています。

 

①目を引くキャッチコピー(ターゲットを明確にし、ご利益を提示)

②美味しそうな商品の写真

③オーダーしたくなる商品名(価格はわざと小さいフォントサイズ)

④「期間限定」や「数量限定」のアイコン(希少性のアピール)

⑤吹き出しによるお得情報

 

店舗の形態や客単価、ターゲットによって使う言葉やPOPの背景、フォントなどは変えてくださいね。私のようなカジュアル業態(客単価3000~5000円)は今回のようなPOPは向いていると思います。

 

そして、打ち出す商品は以下のいずれかのものが良いです。

①利益率(または利益額)が大きい商品(つまり儲かる商品)

②旬の食材を使用し商品(今しか食べられない)

③高単価商品(低単価商品をいくら売っても儲からず疲れるだけ)

④ブームの商品(ただし、引きは素早く)

⑤写真映えする商品(ボリュームだったり、カラフルだったり)

⑥オペレーションが簡単な商品(複雑な商品は打ち出さないこと)

 

参考になったら嬉しいです。まだまだPOPを作成中なので参考になりそうなものをまたアップしますね。お楽しみに。

 

http://directlink.jp/tracking/af/1412893/Jm0Qdu6Q/