ドリンクPOP作っています。いつもの黄金パターンです。
今、3月からの新商品の試作やら写真撮影やらをしています。もちろん、新商品のPOP作成も始めました。2月は店が忙しくないのですが、私はいつもの月よりも忙しく動く月なのです。
久しぶりにPOPの紹介をしようと思います。
今こんなPOPを作成しています。まだ途中なので完成形ではありませんが、参考になると嬉しいです。
ドリンクのPOP2枚です。
2枚目は写真が間に合わず、空欄になっています(ごめんなさい)。
さて、この2枚のPOPを並べて提示しようと考えています。
1枚目の黄色い方は
「さっぱり系が好きな男性やお酒好きの女性がターゲット」
2枚目の赤い方は
「甘い系が好きな女性(乙女)がターゲット」
こうしてターゲットの違う商品を対比することで、より注目を集めようという目論見です。
3月~はこの4つのドリンク「のみ」を大きく打ち出していきます。
フードも同様に4つ「のみ」を打ち出していく予定です。
どうしても、私たちは「心を込めて仕込んでいるので、あれもこれも食べて欲しい」と思ってしまいがちです。
たくさんの商品を同様に打ち出してしまうと、何がおススメなのかぼやけてしまいます。
例えば、ラーメン屋さんを例にとります。
一方は「醤油も塩もとんこつも全ておススメ」というラーメン屋さん。
もう一方は「醤油のみしか提供しない」というラーメン屋さん。
どちらの店が「美味しそう」ですか?
当然、後者ですよね(実際どうかはともかく)。
おススメが多いとお客様が迷ってしまいます。人は迷うとオーダーしなくなります。失敗したくないからです。つまり一組当たりのオーダー数が減ってしまうのです(客単価の低下)。
POPを作るときは商品を絞って大きく打ち出しましょう。
さて、POPの書き方はいつもの黄金パターンになっています。
①目を引くキャッチコピー(ターゲットを明確にし、ご利益を提示)
②美味しそうな商品の写真
③オーダーしたくなる商品名(価格はわざと小さいフォントサイズ)
④「期間限定」や「数量限定」のアイコン(希少性のアピール)
⑤吹き出しによるお得情報
店舗の形態や客単価、ターゲットによって使う言葉やPOPの背景、フォントなどは変えてくださいね。私のようなカジュアル業態(客単価3000~5000円)は今回のようなPOPは向いていると思います。
そして、打ち出す商品は以下のいずれかのものが良いです。
①利益率(または利益額)が大きい商品(つまり儲かる商品)
②旬の食材を使用し商品(今しか食べられない)
③高単価商品(低単価商品をいくら売っても儲からず疲れるだけ)
④ブームの商品(ただし、引きは素早く)
⑤写真映えする商品(ボリュームだったり、カラフルだったり)
⑥オペレーションが簡単な商品(複雑な商品は打ち出さないこと)
参考になったら嬉しいです。まだまだPOPを作成中なので参考になりそうなものをまたアップしますね。お楽しみに。