ビジネスは「儲けること自体が存在意義」なのだ
僕らはビジネスをやっています。
学園祭の模擬店じゃないのです。
いかに利益を上げることが出来るか?
それだけなのです。それ以上でもそれ以下でもないのです。
(こんなことを言うと誤解されますが、グローバリズムのような、「自分だけが儲かれば他人や社会はどうなったって良いのだ」というような考えとは根本的に全く違います)
どれだけお客様が喜んでくれたって、提供する側が赤字なら意味がありません。
テレビのインチキバラエティ番組が言うところの「コスパ」ばかりを気にして、どれだけの飲食店が閉店していったことか?!
味やコスパ(=ただの安売り)だけを追及する無知な飲食店は淘汰されてしかるべきだと思う。
その一方でこういった「テレビ受けするセンセーショナルな話題を好む」くそマスコミ(と大衆)の姿勢も大いに批判されるのも当然だと思うのだ。
僕ら飲食店はいかにお客様に喜んでもらいながら、一方でいかに儲けるかを並行して常に考えていなければ続かないビジネスなんだなあと思うわけでございます。これは飲食店に限って言えることではなく、常にどんなビジネスでも共通して言えることなんだなあ、とつくづく考えさせられますね。