「はれのひ倒産」、「コインチェック事件」について思うこと
当然倒産ですね。負債が6億とも言われています。
問題発覚から社長は何日も雲隠れ。
負債が6億って、私たち小さな飲食店にとっては全く想像も出来ない額です。
はれのひの社長も、コインチェックの20代の社長も、メルカリの社長も、ソフトバンクの社長も、土着の小さな飲食店を営む私も社長、みんな同じ社長。
売り上げ規模は全く違うにせよ、みんな同じ社長です。申し訳ないけれども、一応私も社長なわけです。孫さんゴメンね。
はれのひの社長も、コインチェックの社長も当然責任を追うべきだし、厳しく追及されてしかるべきだけれども、私も同じ社長として、良い悪いはともかくね、とってもやるせない気持ちになったのですよ。
最優先にやるべきこと、後回しでも良いこと。マンパワーありきでしか出来ないこと。誰がやっても良いこと。自分にしかできないこと。会社とは?社長とは?従業員とは?働くこと、儲けること、事業を拡大すること、社会への影響力…
経営者である私たちはどうあるべきか?
何も問題が起こらなければよいけど、そんなことはないよね。
問題の大小はともかく必ず問題は起こる訳です。
そのとき経営者としてどうするか?
自分から何か始めようとする場合、必ずその結果に責任を持たなければならない。
何だか深刻な話になりそうだけれど、言いたいことは単純なのです。
私は一生ね、楽しんで生きたいのですよ。
はれのひの社長も、コインチェックの社長も今後どういう人生を歩むか知らないし、感心もないけれど、彼らがどんな人生を生きていくにせよ、楽しく生きて欲しいのです。
「おいおいお前さあ、顧客に580億円もの損失をさせておいて、あるいは一生に一度の成人式の日に着物を調達できなかったくせに、人並みの人生遅れると思うなよ」なんて被害にあった人だったら当然言いたいのは分かるけどさあ。
それってツマらないじゃん。誰にとっても得にならないんだもん。
仮想通貨の被害が数百万、数千万だとしてもだからどうしたの?また稼げよ。
成人式に着物が着れなかったからどうした?たいした問題じゃないだろ?!
確かに本人からしたら大切な問題ですよね。
でも、クレームを入れたからって、その問題が解決するの?
しないよね。時間と言うのは残酷だな。その時間はもう戻ってこない。
でも、その失った時間やお金を嘆いてもどうにもならないのね。
人生って有限なんだよ。
どうにもならないことを嘆いている暇があるんだったら、もっと別の楽しいことをした方が、人生楽しいじゃないの?!
だったらさ、次どうしたいかを考えなさいよ。楽しいことだけを考えなさいよ!
人生って一生に一度なのよ(たぶんきっとそうだと思う)。
だったら、楽しいんだもん勝ちでしょ。
つまりね、
「ああ、だまされた。俺の人生真っ暗だあ」と思ってずっと下を向いて生きていく人生。
一方、「ああ、だまされた。でもこれも勉強、良い経験だったな。これからはもっと楽しい人生にしてやるぜ。うんうん俺って今もこれからもずっと最高にハッピーだぜ!」と思うのと、どっちが素敵な人生なのか?
もう、明白ですよね。
迷ったら、「楽しいなあ」という方向へ行く。選択基準はこれだけです。
何(どんなにつらいこと)が起こっても、この出来事は自分にとって、「絶対に必要なことであり、今後の人生にとってプラスになることだ」と思ってとらええることが出来るかどうか。
ここまでこれたら、どんなことが起ころとも「人生っていつも最高に楽しいし、幸せだなあ」、それ以外にないのです。
一度きりの人生、楽しい方が良いじゃないか。幸せを感じた方か良いじゃないか。
私の人生は私のモノ、あなたの人生はあなたのモノ、それ以下でもそれ以上でもない。
だとしたら、あなたは自分の人生を
毎日幸せだなあ、と言って一生楽しみますか?
毎日ツラいツラいと愚痴をこぼし、いつも不平不満を言って一生過ごしますか?
どっちですか?
もう明白ですよね。