こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

「〇〇+△△」が重要。

久しぶりの投稿になってしまいました。

ここのところ、年末に向けて色々忙しかったり、一気に寒くなったので風邪をひいていました(と言い訳してみる)。

 

さて、先日、東村山にあるダイエーに家族で行った時の話。

だだっ広い駐車場の片隅に「コインランドリー」が新しく出来ていました。

良くある、「閉店したコンビニを改装してコインランドリーにしました」的な、ローカルのややさびれた感のあるものではなく、建物自体が新設のモノだし、全面ガラス張りで開放感があって入りやすく、最新式と思われる洗濯機が並んでいました。

 

なんて思っていた矢先に、ファミリーマートが駐車場にコインランドリーを作っていくというニュースがありましたね。

 

www.itmedia.co.jp

 

「コインランドリー」って最近何かと話題です。

tabi-labo.com

 

「コインランドリー+カフェ」という業態が都内でも増えてきています。

 

コインランドリーの需要って結構あるようです。

インバウンド需要、旅行者需要、高層マンションで洗濯物が外に干せない人向けの需要などがあると言われています。

 

コインランドリーで洗濯中に隣にあるコンビニやカフェ(コンビニ)でコーヒーを飲む。

 

今の時代は、従来のカテゴリーはもう意味をなしていないのだなあと改めて思います。

 

本屋さん(ツタヤ)にカフェ(スタバ)が併設される。

高速道路のパーキングエリアがテーマパークになったり、遊園地が併設されたり。

 

私たち飲食店も「食事を提供する場」とだけ考えていたら、ダメな時代になりました。

「美味しい食事を提供していたら、お客が来る」なんていう考えの店は100%淘汰されていきます。

 

私の店は、従来からアートやサブカルチャー(音楽や絵画、写真、演劇、募金、物販など)に力を入れて来ました。こうした取り組みが今後もっともっと重要になってくるんだなあと再認識したのです。

 

あなたの店では何が出来ますか?食事だけですか?それとも他の価値を提供出来ますか?私たち飲食店オーナーに問われている大きな問題です。