こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

アウトレットたまご

今日行ったラーメン屋さんで、ちょっとした気づき。

 

トッピングにこんなのがあった。

 

「アウトレットたまご 50円」

 

あっ!こういう発想って私にはなかったな、と思ったのですね。

この「アウトレットたまご」のトッピングはオーダーしなかったから、実際はどんなものか分からないけれども、おそらく「正規の商品としては出せないけど、味には問題がないたまご」のことなのでしょう。

 

飲食店に限らず、こういうB品や不良品、端切れはつきもです。

飲食店の場合、そのままゴミ箱行きってことはないですが、「まかないに回す」ことが多いですね。あとは「常連さんに無料で出したり」します。

 

このラーメン屋さんのように、飲食店において「アウトレット商品」として、値段をつけて出しているところは、きっとあまりないでしょう。

 

でも、よくよく考えると、どの業界もアウトレット商品ってありますよね。

 

例えば

ユザワヤのような手芸店なら、「布の端切れ」

スーパーなら、「不揃いな野菜や果物」

 

こいった形で、正規商品より「安く」提供して、廃棄ロスを少なくする。

 

でも、私はこれを「安く」ではなく、どうにか「付加価値をつけて高く」売れないかなあ、と考えています。

 

実はスタッフがB品や端切れを使って作った「まかない」が実に美味しいのです。

これを利用するのも良いですね。

 

例えば

「まかないでしか出していなかった、スタッフ絶賛の秘伝〇〇パスタ 1480円」

と言うような打ち出し方で、通常のパスタよりも「高単価」で出しちゃうわけです。

 

こうすれば、今までまかないでしか出していなかったものや、B品として安価で売っていた商品が、付加価値がついて逆に高く売れる。

 

これって素晴らしい発想です。

 

このブログを書いていて、なかなか良いアイディアが沸いてきたなあ。