こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

価値を売るということ

以前から何度も言っていますが、

絶対に「安さ」をウリにしてはいけません。

一時的には集客につながるかもしれませんが、トータルで見ると何の得にもなりません。

「価格に生きる者は価格に死ぬ」

ということです。

 

前回のブログでお伝えした商品がどれだけ売れているのか?

kawagoetaiyou.hatenablog.com

 

9月1日~16日までの14日間までの数字を公表します!

 

82杯です。1日平均5.8杯です。月間150杯ペースです。

5人に一人がオーダーする数です。

5.8杯は一日平均なので、多い日には1日20杯以上出ます。

 

グラス1杯800円です。

 

当店は決して高級店ではないです。

 

皆さん、1杯800円のドリンクを飲みますか?

 

恐らく、値段だけ聞いたら NO でしょうね。

 

でも、当店では飛ぶように注文が入ります。

お代わりする人もいます。

当店では1杯1200円や1500円の梅酒も月に2~3杯出ます。

 

もう一度言います。

 

800円~1500円はグラス1杯の値段です。

 

どうやって売っているかは過去のブログをご覧下さい。

 

しかも、この800円のサングリアは原価がめっちゃ安いです。

原価が低くても、高く売る方法は下記のブログも参考にして下さい。

kawagoetaiyou.hatenablog.com

このブログは3月に書いたものです。

ビックリしました。

たまたま当時のブログで今回と同じ期間(14日間)の売上です。

商品は違いますが比べてみると・・・

 

3月(14日間) 700円 42杯

9月(14日間) 800円 82杯

 

3月のブログでも「700円が14日間でいて42杯なら大ヒット商品」と書いていましたが、9月は「800円が14日間で82杯」です。

 

3月は1種類、9月は2種類とアイテム数に違いはあります。

だとしても倍の売上です。

 

改めて、魅力の伝え方、セールスライティングの大切さを学びました。

 

小さな飲食店は「絶対に安売りをしてはいけません」。

今回の商品開発や売り方は、あなたにも今すぐマネ出来ます。

ただ、これはこのままマネても同じような効果は出ないかもしれません。

お店のコンセプトや狙っている客層によっても違うため、必ずあなたのお店に落とし込んでマネてくださいね。