こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

看板の力は絶大なのだ

久しぶりの投稿になってしまいました。

 

ここ3か月ほど、自宅のフルリフォームをしておりまして、新しく家具を買ったり、いらないものを捨てたり、掃除をしたりしている毎日でした。夜は店に出勤です。これじゃあ、ブログも書けません。

 

とブログを更新できない理由を挙げてみました。

 

典型的なダメなパターンですね。こうやって、出来ない理由を挙げるのです。

何か理由があって出来ないのではなく、やらない為に理由を後付けするのです。

ああ、反省。

 

大抵の人はそうです。

だから

やる人間とやらない人間とには大きな開きが出るのです。

ああ、反省、反省。ひたすら反省。激しく反省。

 

 

さて、気を取り直していきますよお!!

 

私は洋服を買いに、たまーにジーンズメイトに行きます。

家の近くにあるからです。

ユニクロよりは多少センスが良くて、ライトオンよりちょっと下みたいな中途半端なカジュアル衣料チェーン店です(ジーンズメイトさんごめんなさい。でも好きよ)。

 

そのジーンズメイトの外看板が変わっているのに気が付きました。

 

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(上の写真は従来の看板、下の写真は新しい看板)

 

今まで、「黄色と青のダサい看板」から「白と赤を基調にしたすっきりした看板」になっているのです。あら、ちょっとお洒落になっちゃいましたね。どこかのメガネ屋さんみたいな感じです。

 

気になって調べてみたら、最近、ジーンズメイトはライザップに買収されたんですね。それを期に看板も新しくなったみたいです。どうやら、ライザップはアパレル業界に進出しているみたいで、業績不振のアパレルメーカーや小売りを買収しているのだそうです。

 

私は「ダサいというのは強烈な個性」だと考えています。

だから、今回のジーンズメイトの新しくなった「スッキリお洒落看板」には違和感を覚えたのです。

 

これじゃあ、客は来ないよなあ、と瞬間的に思ったのです。

 

ジーンズメイトは「ちょっとダサいから敷居が低くて入りやすかった」と思っていたからです。

 

でも、実際はどうでしょう。

 

調べてみたら、経営権がライザップになってから、売り上げがV字回復と言うじゃないですか。ビックリです。近年は売上がピーク時の半減まで落ち込んでいたっていうんだから、ライザップの戦略がどれだけ凄いかということです。ライザップの株価も上がっているそうですね。

 

悔しいなあ、ライザップの戦略が気になってしょうがないです。ジーンズメイトV字回復の理由を徹底的に調べますね。商売のヒントが沢山見つかるんじゃないかと思います。いずれ皆さんにも何かしらフィードバックしたいですね。

 

 

今日のまとめ

 

大手は「スッキリしたお洒落な販促」を仕掛けてきます。

土着の個人店は「手作りのダサい販促」をして、大手との違いを出しましょう!