こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる(通称「オヤジ販促」)

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

「普通の定義」を「提供する側が決めちゃえば良い」のだ。きっと、そうしたら儲かるぞ(保証は一切しないけど)。

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久しぶりに小さな(でも結構効果的な)売上アップのテクニックを書こうと思います。

 

今日は「普通」についてです。

 

「普通」の定義は難しいですよね。

 

例えば、この写真の女性は可愛いですか?

私は「最高に可愛い」と思いますが、人によっては「可愛くない」だったり「普通だ」という場合もあるでしょう。

 

「普通」って何でしょうか?

 

普通のサイズ、普通の味、普通のルックス、普通の人、普通のコース、普通の人生、普通のデート、普通の収入、普通のビール、普通の本、普通の音楽、普通の小学生、普通の大人・・・・

 

普通、ふつう、フツウ・・・

 

「平均」とはちょっと違う気がしますね。

 

「普通」って人によって、その基準が微妙に違うのです。

極めて主観的だし、曖昧模糊としていて、ボヤーッとしています。

 

「普通」って何なんだ?分かりませんね。日本国民の統一の定義はないのです。

 

だったら、

提供する飲食店の私たちが「普通」の定義を決めちゃえば良いのです。

(おお!何て大胆な提案!!)

 

私の店舗でビールのサイズに関して、次のような試みをしてみました。

 

今まで

 ビール レギュラーサイズ(300ml) 500円

 ビール ラージサイズ(450ml) 650円

 

これを下記のように表記を変えてみました。

 ビール スモールサイズ(300ml) 500円

 ビール レギュラーサイズ(450ml) 650円

 

実際入っている量は同じです。サイズの表記のみを変えてみました。

 

結果、売上はどう変わったか?構成比を見てみます。

 

今まで

 レギュラーサイズ 40 対 ラージサイズ 60

新表記

 スモールサイズ 20 対 レギュラーサイズ 80

 

大きいサイズの注文率が1.3倍になりました。

 

では、売上金額で見るとどうか?

同じ100杯出ると仮定すると

 

従来

 500円×40杯+650円×60杯=売上59000円

新表記

 500円×20杯+650円×80杯=売上62000円

 

売上5%アップです。

 

「たかだが5%かよ」と思いますか?

私たち飲食店は数百円単位で四苦八苦している業界です。

5%は決して小さい数字ではありません。

 

この一見小さい数字の積み重ねが、最終的には大きな違いを生みます。

 

また、当店では同じような例が他にもたくさんあります。

 

一例をあげると、以前は「4000円の飲み放題付き宴会プラン」が一番人気のプランだったんですね。それを、ある時から「4500円の飲み放題付き宴会プラン」を「スタンダードプラン」と名付けたのです。そうすると、この4500円のプランが一番注文が入るようになったわけです。

 

 

今日のまとめ

 

「普通」は人によって定義が大きく異なるので、提供する側が(店都合で)「これが普通ですよ」と堂々と言い切りましょう。