こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる(通称「オヤジ販促」)

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

メニューにある「おススメ」商品って本当におススメなのか?

皆さん良く目にする「おススメ」マーク。実はこれってとっても深い意味のあるマークなのです。

 

何故か?

 

85~95%の人は「何をオーダーするか決めていない」のです。

 

だから、提供する側が「これがおススメですよ」「これをオーダーしてね」とお客様に教えてあげているわけです。

 

お客さんは全く気にしないかもしれませんが、ココには「提供する側の意図」が隠れています。

 

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どんな意図なのか、そしてどうやって提供する側はその商品を選んでいるのか?

 

おススメ商品は以下の4つのパターンに分類されます。

➀利益率の高い商品

つまり儲かる商品ということです。儲からない商品より儲かる商品をオーダーしてもらった方が良いのは当然です。

➁ロスになる確率が高い商品

賞味期限が短いような商品です。出てもらわないとロスになってしまう可能性が高い商品ですね。生鮮食品、特に魚などがそうです。安いチェーン店の居酒屋さんでお勧めしている魚料理などは古い可能性があります。私だったらそういう商品のオーダーは控えます(これは私の一方的な偏見です。みなさんは参考にしないで下さいw)。

③間違えて多く仕入れちゃった商品

仕込み過ぎた商品も含みます。過多な在庫が冷蔵庫や棚を圧迫するので早く処分したいのです。この場合は堂々と「間違えて多く仕入れちゃったので、みんなオーダーしてね」と言っちゃって良いですよ

④季節もの商品

旬のものなど、今売らないと来月じゃ季節外れになっちゃうような商品です。

 

おそらく、こんな感じだと思います。

 

私は常に➀を重視しています。どうせお勧めするのなら儲かる商品の方が良いに決まっているからです。

 

私が良く行く(もう25年ほど通っている)地元のラーメン屋さんがあるのですね。あるとき私がカウンターで食べていると、初めて来店したと思われるお客さんが店主に「この店の一番人気のラーメンって何?」と尋ねていました。

 

店主はすかさず「一番人気は味噌ラーメン全部入りですね」と答えていました。

 

「おいおい、嘘言え!私はこのラーメン屋に25年ほど通っているけど、全部入りをオーダーした客は見たことないぜ!」

 

これは極端な例ですが、「儲かる商品をオーダーして欲しい」という店側の意図が見えますね。でも、ここまで堂々とはっきり言い切るのは気持ちが良いです。私も見習いたいです。こう言い切るのはとても大切です。客がスタッフにお勧めを聞いて、小さい声でモゴモゴ言われても、「本当にお勧めなの?」と思っちゃいます。

 

一方、たまに行く他のラーメン屋では「一番安い商品におススメマークをつけている」のです。

 

きっと、何も考えずに「おススメマーク」を付けているのだと思います。もったいないなあと思います。

 

 

今日のまとめ

 

➀店側はお客様に堂々と「おススメ」をしよう。

「何故おススメなのか」ちゃんと考えてから商品を選定すること。

 

➁逆の立場(自分が客)の場合、この商品が何故おススメなのかを店の立場になって考えてみよう。マーケティングの勉強にもなるよ。