こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる(通称「オヤジ販促」)

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグと飲酒を担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

POPをテンプレート化して大量生産する

前回POPに必要な項目をいくつかご紹介しました。

 

今日は実際作る際の体裁をどうするかということについて考えていきます。

 

私はここ数年、POPをテンプレート化しています。

10年以上試行錯誤してきた中で、反応が良かったPOPから導き出した結果です。

 

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 このPOPをご覧下さい。私が作って実際に店舗で使用していたA4サイズのPOPです。

最近はこのパターンでテンプレート化しています。

 

➀上部25%前後

一番上部に「ご利益」をドーンと書く!

 

この部分に「商品名とプライス」を書いてはいけません。お客様は「この商品を食べると得られる結果」つまり「ご利益」を求めているからです。これが所謂キャッチコピー(フレーズ)なわけです。これが「店側が一番重要で伝えたいこと」であり、「おきゃ様が一番知りたいこと」なのです。

 

「本場フランス産」とか「〇〇市△△町の吉田さんが作ったトマト」とかいう表記をする場合があります。生産者の顔が見えるというのは一見、安心安全な様な気がします。スーパーなども生産者の顔写真付きの商品を取り扱っていますね。でも、今これは最大のウリではなくなりました。差別化できなくなったのです。消費者の求めているものが変わってしまったからです(消費者が何を求めているかということは非常に重要なテーマなので回を改めて話したいと思います)。

 

重要なので何度も書きますが、お客様は「この商品を食べると得られる結果」つまり「ご利益」を求めているということを忘れないで下さいね。

 

➁中部50%前後

「写真」をドーンと載せる!

 

イラストよりも写真が良いですね。出来れば動きがある方がなお良いです。例えば、持ち上げたピザのチーズがビヨーンと伸びてるみたいなやつ。ラーメンの麺を持ちあげているショットもそうですね。この「持ち上げる」という行為を「リフト」と言います。そして、こういう動きがあるショットのことを「シズル感がある」と言います。

 

③下部25%前後

「商品名」「プライス」「希少性」「その他アピールポイント」

 

「商品名」については次回以降に詳しく見ていきたいので詳細は省きますが、「オーダーしたくなるワード」を必ず入れると良いですね。

 

「プライス」表記は高単価商品を売るときには控えめに書く(フォントをちょっと小さくする)。プライスを大きく書くと、そこばかりに注目が行ってしまって、ただ単に「高い商品」というイメージが先行し、オーダーに繋がりにくくなります。

逆にプライスを大きくアピールするときもあります。例えば、「激安商品」だったり、「値下げ商品」だったり、安さがウリの場合です。

 

「希少性」は必ず入れましょう。「期間限定」「旬」「数量限定」など、「何故今この商品をオーダーしなければならないのか?」ということを伝えると良いですね。これは「吹き出し」などで書くと伝わりやすいと思います(上記POP参照)。

 

「その他アピールポイント」とは例えば「とろーり」とか「シャキシャキ」などの食感がイメージできるワードだったり、「人気ナンバーワン」「店長一押し」など「他人の評価」などです。これらも「吹き出し」で書いてあげると伝わりやすくなりますね。

 

 

今日のまとめ

 

➀POPの書き方をテンプレート化すると、構成に悩まずサクサク書けるようになり、POPを大量生産出来る。

 

➁ただし、「ご利益(キャッチコピー)」と「商品名」の選定には時間をかけて深く考える

⇒ どの言葉を使うかで売り上げが大きく左右される。