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こだわりのお洒落なカフェは何故3年以内に閉店してしまうのか?飲食店の販促をアラフォーオヤジ目線で「おもしろおかしく」考えてみる(通称「オヤジ販促」)

飲食店を2店舗経営しています。POP制作などの販促やオヤジギャグを担当しています。私が作ったPOPやオヤジギャグを参考に飲食店の販促について「おもしろおかしく」オヤジ目線で考えます。

店長が書いた店内黒板に対して私がしたアドバイス

みなさんこんにちは。今回は店内に飾ってある「手書き黒板」の重要性について考えてみたいと思います。

 

そもそもなぜ店内黒板が重要なのか?

 

「今すぐ」出来る売上アップ対策の中で、「一番効果が出やすい」のが店内での販促だからです。

 

なぜか?

 

これは考えればすぐ分かりますよね。いくらお金をかけてネットやチラシで広告をうったところで、その日のうちにお客様が増えて売上がアップするわけではありませんから。

 

一方、店内の販促(例えば、壁面のPOPや手書きの黒板など)は、まさに今目の前にいるお客様に対して「いかにお金を使ってもらうか」ということに特化した販促です。

つまり店内販促は今日の売上アップ(客単価アップ)に直結するのです。

 

しかもこの方法は紙(黒板)とペン(チョーク)があれば、すぐに出来る最も有効な売上アップ対策です。皆さんもぜひ今日から実行してください。

 

さて、店内販促の重要性がわかったところで、では実際、どういう内容を書いたら良いのかを見ていきましょう。

 

まず、安い商品、または儲からない商品(粗利の少ない商品)を打ち出しても意味がありません。仮に売れまくったとしても、オペレーションが大変になるだけで、全く儲からないからです。

 

打ち出すのは必ず「儲かる商品(粗利の大きい商品)」かつ「季節限定もの・数量限定もの・または流行りのもの」、出来れば「高単価商品」にして下さい。

 

売れる時に売れる商品(出来るだけ儲けの大きい商品)を売りまくるのが商売の基本です。また、高単価商品の方が良いのは、売る手間(原価率や仕込み・オペレーションなどの時間)が同じなら1円でも高い商品を売る方が効率的だからです(さらに高単価商品の方が付加価値をお客様に伝達しやすいという側面もある = 店の価値「ブランドロイヤリティ」をあげやすい)。

  

 

 

ほとんどの飲食店は「商品名と値段」しか書きません。

 

「商品名と値段」しか書いていない黒板は、正直なところ、この黒板よりも販促物としての価値はずっと低いです。効果はあまり期待出来ないでしょう。黒板からヒット商品は生まれません。

 

ほとんどの飲食店の黒板やPOPはそんなものです。

明日から色んな飲食店の黒板などを、ぜひ気にして見てみて下さい。

 

 

さて、下記の写真は当店の店長が書いた黒板です。

まだまだ30点の内容ですが、あまり黒板を書いたことのない彼が書いた黒板としては悪くないと思います(私がさんざん言ってきたことが少しは伝わったかな?)。

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この黒板を見た私は、これを書いた彼に次のようなアドバイスをしました。

 

 アドバイス➀ 写真を貼る、またはイラストを書くこと

   ⇒ その方が見る人のインパクトに大きな違いが出る(つまり「目立つ」)

 

 アドバイス➁ プライス表記の方法を変えること

   ⇒ 何故かプライスに下線が引いてある(プライスが強調されている)

   ⇒ 高単価商品を売るときはプライスを強調し過ぎると「値段の高い、低いだけで判断されてしまう」

   ⇒ プライスの下線をやめる。字も小さくする。

 

 アドバイス③ 文字の大きさ、色、書き方にメリハリをつけること

   ⇒ 現状、「ご利益」と「商品名」が同じ大きさになっている。

   ⇒ どれが「ご利益」でどれが「商品名」かが一目でわかりづらい。

   ⇒ 「ご利益」を「色を変えてみる」または「吹き出し」で書いてみると良い

 

実は上記の他にも細かい部分は色々言いたいことはあるけれど、今回は彼が書いたものを尊重し、結果を見たいと思います。私のアドバイスを受け、店長は「明日書き直す」といっていたので、また新しくなった黒板をいずれ皆さんにもお知らせしようと思います。

 

今日のまとめ

 

➀売上アップには店内販促が最重要。今目の前にいるお客様の客単価をどれだけ高く出来るかを考えよう。

 

➁店内販促物(POP)は「ご利益」「希少性」「商品名」「プライス」をどういう内容・バランスで書くかで注文率に大きく差が出てくる。