経営者はひたすら行動あるのみ。無知を言い訳にしない。
こんにちは。今日は暗いニュースから。
先日、「生後6か月の赤ちゃんが、はちみつ入り離乳食を食べて死亡した」という痛ましいニュースがありました。みなさんもテレビ等で見た方もいらっしゃるかも知れません。
私もちょうど同じくらいの赤ちゃんがいます。非常に心が痛むニュースでした。
はちみつの容器に「1歳未満の子供には与えないでください」と書いてありますし、子育てをしている親はみんな知っている「当たり前」のことだと思っていました。
この親も自分の子供に対して「良かれ」と思ってやっていたに違いありません。だからこそ、このニュースを聞くと心が痛むのです。
「知らない」「無知」というのは、時にして「重大な結果」を招いてしまいます。
心からご冥福をお祈りいたします。
さて、私たちのような小さな飲食店も勉強しつづけなければなりません。知っていれば未然に防げたこと、知って入れればもっと売り上げをあげられたこと、きっと誰でも心当たりがあるだろうと思います。もちろん私も何度もそういう経験をしています。
「その方法を知っていれば、閉店しなくて済んだかもしれない」と悔しがっても、閉店してしまったら、もうどうにもなりません。後の祭りです。
今のご時世、インターネットを叩けば、いくらでも情報があふれています。良い本も沢山あります。何をするにせよ「知らなかったから出来なかった」というのはただの言い訳ですね。
そのあふれかえった情報の中から何を取捨選択し、いかに有益に使うか?
私たち経営者は常にアンテナをはり、勉強し続けなければなりません。
そして学んだことを実行するのです。
更に実行した結果を検証し、次につなげる必要があります。
いわゆるPDCAというやつですね。
数年前まで私はたくさん経営の本を読んでいました(もちろん今もです)。でも、そこで終わっていたのです。行動することななく、「身についた」と勝手に思いこんでいたのです。ただのノウハウコレクターですね。
でも、今は違います。とにかく行動することにしました。良い結果の時もあれば、そうでない時もあります。ダメならやり直せば良いだけです。私たちには何度でも立ち上がる力があるのです。もちろんあなたにも。
ひたすら行動あるのみです。行動する人しか結果が出ません。当たり前ですね。一歩でも前へ進むためには大量の行動、それしかありません。何もしないで愚痴や不平不満を言う人たちの言葉には耳を傾けないでください。前進あるのみです。応援しています。