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飲食店はPOPを作って売上・利益を上げていきましょう!飲食店の販促について考えるブログ!

飲食店を2店舗経営しています。販促やPOP制作を担当しています。POP素人の私が独学で作ったPOPをみんなで評論して下さい。

どうにも看過出来ない記事なので私の考えを書いてみます

www.msn.com

正直どうにもこのランキングが解せないです。

 

私は学生時代(20年も昔の話ですが)マクドナルドで4年間アルバイトをしていました。それもあって今でもマクドナルド贔屓です。卒業して、アパレルメーカーに就職しましたが、担当していたのは全国チェーン店やGMSが主でした。なので、チェーン店のシステムがいかにスゴイか近くで見てきたつもりです。

 

私は今、土着の小さな飲食店を営んでいます。以前は、多店舗展開(最低10店舗)を考えていましたが、現在2店舖を展開しています。でもそれ以上の店舗を構えることができていません。それは当然収益的な部分に起因します。

 

「多店舗展開出来ない1店舗だけの小さな飲食店」と「全国チェーン展開する大手」と何が違うのでしょうか?

 

「システム(マニュアル)がしっかり出来ているかどうか」だと思うのです。

 

小さな飲食店は「こだわってこだわって」細部にまで「こだわって」いる店が多いように思います。以前の私もそうでした。そのこだわりってお客様に伝わっていますか?

 

先日、ブログにも書いた「職人と経営者の考え方の違い」ですね。

 

そのこだわりが100%お客様に伝わり、100%受け入れられれば素晴らしいと思います。きっとお店も大繁盛でしょう。でもそのこだわりは50%前後しかお客様に届きません。50%とは体感的な数字なので、正確な調査データがあるわけでないですが、経営者のみなさんは何となくわかると思います。

 

では、人気のあるこだわりの個人店がなぜ多店舗展開出来ないのか?

 

理由は3つしかありません。

 ➀そもそも多店舗展開するつもりがない。

 ➁人気店で売り上げも良いが、実は利益が出ていない。

 ③システム(マニュアル)が出来ていない。

 

で、話をこの記事に戻します。

<満足度の高いチェーン店>

 1位 丸亀製麺

 2位 吉野家

 3位 餃子の王将

 4位 モスバーガー

 5位 サイゼリヤ

だそうです。

 

逆に、<満足度の低いチェーン店>

 1位 マクドナルド

 2位 Coco一番屋

 3位 幸楽苑

 4位 松屋

 5位 ロッテリア

だそうです。

 

ではこのランキングを作成するにあたって、一体誰にアンケートを取ったのか?

 

以下、記事から抜粋します。

 

抜粋はここから「世のサラリーマンたちの胃袋と財布の味方で「激安飲食店」で、もっともおいしいメニューとは何か? 30~50代の食通男性200人にアンケート調査を実施、その投票数から「満足度の高いチェーン店」ランキングを作成してみた。200人の激安店ツウが判定した結果は?」ここまで。

 

うーん、突っ込みどころ満載な人選ですね。ナンセンスにもほどがある。「激安飲食店に良く行く食通」「激安店ツウ」というのが理解できない。おそらく、お小遣いの少なくて、いつも安い飲食店にしか行けない男性サラリーマンのことなのでしょう。次に「満足度」の定義が不明です。この記事を読めばわかりますが、おそらくここで言う「満足度」とは「とにかく安くて量が多い」と同義と思われます。そこには店の雰囲気や立地などの利便性、スタッフのサービスの質などが全く含まれていないのだろうと考えられます。

 

私はここに挙げられているトップ5、ワースト5ともどれも好きです。実際、良く行く店ばかりです。どこも美味しいと思う。値段相応かそれ以上に価値があると思う。

 

ただ、それだけじゃない違いもあると思うわけです。というかその方がよっぽど大事だとさえ思うのです。

 

満足度の高い1位になっている丸亀製麺で感動的なサービスを受けたことがある人がどれだけいるだろうか?流れ作業で笑顔を見たこともない(これは私の体験談であって、みんなは違うかもしれない)。

 

勘違いしないでほしいのは、丸亀製麺を批判するつもりはないのです。美味しいし、安いし、私も大好きなのです。実際に良く利用しますしね。「とにかく早く美味しいうどんを安く提供する」という意味において素晴らしいシステムを構築しているのです。

 

このランキングでワースト1位のマックも、「提供時間の早さ」は当然重視しています。でもマックにはそれ以外の「プラスアルファ」があるのです。むしろそちらの方が重要で、あなたも私もそれをマックに求めていませんか?

 

ショッピングセンター内にあるフードコートではどうか?隣のケンタッキーはガラガラでも、マックはいつも行列です。同じハンバーガーならケンタッキーでも良いのに、みんなマックに並びます。これは知名度だけの差ではない気がします。

 

また、最近はプレミアムハンバーガーを1個1500円前後で出す店が流行っています。確かに美味しいです。でも考えてみたら、当たり前です。だって、原価をかければ誰だっと良い素材が手に入るし、良い設備を整え、良い職人が雇えるわけです。これってお金があれば誰でも出来ます。

 

でも、マックしかり、吉野家しかり、それらを始めとするチェーン店はどれだけ苦労してあの値段であのクオリティのモノを出しているのかを考えてみてください。たくさんのアイデアを出しあい、とんでもない労力と時間を費やしているのだろうと考えると、ゾッとします。到底、私には出来ません。

 

そして、あのホスピタリティのレベルの高さ。

 

少なくとも、マックよりも素晴らしい接客を受けたチェーン店(何だったら個人店を含めても良いです)を私は知りません。

 

根本的に目指している方向性が違うのです。それを所謂「コスパ」(安さと量)という一括りにしてランキングをつけてしまうのはあまりにも乱暴だと思うのです。注意してほしいのは、マスコミや食べログでいう「コスパ」とは「とにかく安くて量が多い」と同義だということなのです。そこには立地やサービスの質は含まれていない場合が多いのです。

 

私の店は個人店ですが、大手のチェーン店を参考に店づくりのヒントを得ています(もちろん自分なりにアレンジします)。個人店を積極的に参考にすることはあまりありません。サイゼリヤの社長は常にマクドナルドを参考にしていて、出張したら必ずその土地のマックに行くのだそうです。

 

今日のまとめ。

 

「マスコミや食べログなど口コミサイトにおける「コスパ」という言葉は「とにかく安くて量が多い」と同義なので信用してはいけない」

 

「システム(マニュアル)を構築出来るかでビジネスの規模は決まってくる」

 

今日はやや感情的になってしまいました。マック贔屓だからです。

続 職人と経営者 商品開発に対する考えた方の違い

こんにちは。現在、自宅をリフォームしています。建ててから40年以上も経つので、まあいたる所がボロだらけです。今回フルリフォームするので工事期間は2か月くらい掛かるそうです。毎日朝からトントン、ガーガー、キーキーすごい音です。

 

さて、今うちの店も外の販促を強化しようと試行錯誤しています。これについては、近いうちに写真付きで紹介していこうと思います。

 

前回、このブログで書いたことを簡単にまとめます。

職人  ⇒ 「美味しいもの」を作ろうとする

経営者 ⇒ 「美味しそうに見えるもの」を作ろうとする

 

突然ですが、最近どこか飲食店で食事をしましたか?

そこで食べた食事は「美味しかったですか?不味かったですか?」

 

私の場合、自分の好みは別として「不味い」という飲食店に出会ったことはありません。「特別美味しくもないけど、不味くもない」まあ、そんな程度の店は多いかもしれませんね。恐らく、あなたも同じではないでしょうか?「不味くてこんなの食べられない」なんて店はたぶんないハズです。

 

つまりどういうことか?

 

「味だけ」では「差別化が出来ない」ということです。

 

私たちは誰かと食事をするとき、お腹を満たす為だけに飲食店に行くわけではありません。相手と話を楽しんで、同じ時間や空間を共有するために行きますよね。

 

そもそも、この「味」というのも曲者ですね。

大好きな人と食べる食事はいつもより美味しく感じるし、良いことがあった後だったり、悪いことがあった後だったりしても、その食事に「感じる」味は変わってきますよね。

 

「シチュエーション」によって「感じる味」が変わってくるということです。

 

だとしたら、私たち経営者はどうすべきか?

 

「美味しいと感じるシチュエーションを作り出す」のです。

 

私の店は女性客が85%を占めます。当然、メニュー構成もPOPも女性に向けたものです。一般的な女性は「恋愛」「健康」「美容」などに高い関心を持っています。私がPOPを作るとき、この3点を常に意識して言葉を選びます。

 

例えば

苺を使ったドリンクの場合 ⇒ 「飲んだ瞬間、恋が始まる」

野菜をたくさん使ったフードの場合 ⇒ 「食物繊維で腸もスッキリ、目指せ体内美人」

 

大抵の人は恋をしようと店には来ませんよね。もちろん美人になろうと思って店に来るわけでもないです。

 

でも、上記のようなPOPを見て、その食事をしたら、何となくそんな気分になって幸せな感じになりませんか?

 

今日のまとめ

「味だけでは差別化できない」

「美味しいと感じるシチュエーションを作りだす」

 

次回は実際に私が作ったPOPを取り上げたいと思います。

職人と経営者 商品開発に対する考え方の違い

桜も散り、ハナミズキの季節ですね。もうすぐすると藤やバラ、その次はアジサイ…日本の季節の何と美しいこと。花だけ見ても日本は素敵な国だなあと思います。

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さて、皆さん商品開発はどのようにしていますか?

 

私は経営者なので、商品構成や流れの大枠だけを担当スタッフに伝え、後はスタッフに任せます。私がいちから試作することはまずありません。その後、試作品が完成したら、実際に私も参加し試食・改善を繰り返し、デビューさせるかどうかの最終的な判断を下します。

 

先日、担当スタッフに支持を出していた新商品の試食をしました(写真はお寿司屋さんですが、当店はお寿司屋さんではないです笑)。

もちろん「美味しい」です。私は彼らの腕を信用しているので、「味に関して」は何も言うつもりはありません。

 

確かに「美味しい」のですが、それ以上の感想がありません。

 

彼らは「美味しもの」を作ろうとします(もちろん当たり前ですが・・)。

私は「美味しそうに見えるもの」が欲しいのです。

 

「美味しいもの」と「美味しそうに見えるもの」

この違い分かりますか?

 

例えば、あなたがランチを食べようと、初めて訪問する飲食店に入りました。

何を頼みますか?「美味しいもの」を頼みますか?

頼みませんね。だって、食べたことがないからです。

 

じゃあ、何を頼むか?「美味しそうに見えるもの」を頼みますよね。

 

具体的には「写真が美味しそうに見えた」かもしれないし、「野菜が沢山使ってあった」「ボリューム満点だった」「話題の食材を使っていた」からかも知れません。

 

今日のまとめ

 

決して「美味しいもの」を注文するわけではありません。

「美味しそうに見えるもの」を注文するのです。

 

次回はこの辺をもう少し深く掘り下げて、口コミ(SNSなど)やPOPと絡めて考えていきたいと思います。

顔はとても重要です

どうもこんにちは、POPスターのタイチです。

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4月も後半。関東地方はサクラも終わり、今は赤白のハナミズキが満開です。もうすぐするとフジが咲き(藤棚のトンネルなんて最高ですよね)、そのあとはアジサイ(やっぱり鎌倉に行きたくなります)・・・日本の四季って本当に素敵ですね。日本人に生まれて良かったと思う瞬間です。

 

さて、先日「きぬた歯科」の話をしました。販促の量が売り上げに比例するという話です。

 

そこで重要なことをお伝えし忘れました。販促物を作る上でとても重要なことです。

 

何か分かりますか?

 

写真です。もっと言うと、きぬた医院長の「顔」の写真です。

 

そう、顔出ししているのです。

 

別にイケメンじゃなくたって良いのです(イケメンならなお良し)。とにかく顔出ししてください。

 

何故か?

 

親近感が沸くからです。

 

例えば、よくテレビで見る芸能人に、たまたま街で会ったとします。初めて会ったにもかかわらず、「一緒に写真撮ってくださーい」なんて話しかけちゃいませんか?何だったら、昔からの友達に久しぶりに会ったかのようにフレンドリーに話しかけちゃいませんか?

 

そう、顔出しすると、それを何度も見た人は何となく親近感が沸いちゃうんです。

 

先日の浅田真央ちゃんの引退会見を見て、涙しませんでしたか。私は涙しました。まるで我が娘を見るかのように。考えてみたら可笑しな話ですね。だって、会ったことも、もちろん話したこともないのにです。

 

例えば、スタッフの顔の写真が印刷されているDMをもらったことはありませんか?もし、その店が知っている店だったら、きっとそのDMは捨てづらいハズですね。少なくとも他のDMと一緒に即ゴミ箱には行きませんよね。

 

例えば、赤ちゃんの笑顔の写真が印刷されているチラシを見たことありませんか?きっと他のチラシよりもその赤ちゃんの笑顔のチラシに注目しませんでしたか?

 

私たちは顔に反応するのです(もっと言えば目に反応します)。

 

今日のまとめです。

 

ぜひ販促物を作るときは「顔出し」して下さい。絶対反応が違うハズです。

実際、私が作るDMも毎回スタッフの写真を載せています。

 

PS ちなみに今回の写真は私の娘です。5歳です。みんな見たでしょ?!

 

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「これからの時代どう生き残っていくのか」ってことが分かれば誰も苦労しない

早速ですが、皆様、3月の売上はどうでしたか?

 

当店は昨年の売上を2店舗とも上回りました。3月は送別会シーズンですから12月の忘年会シーズンと同様、飲食店にとっては稼ぎ時です。

 

でも、ぐるなびのラウンダーさん(担当営業マンとは別に、店を日常的に回るスタッフ)の情報だと、私が商売するエリアはどこもダメだったそうです。

 

飲食店に限りませんが、人口が減っていく中で国内ビジネスは今後一層厳しくなっていくのは明らかです。何も対策を打たなければ、確実にしぼんでいきます。

 

それに加えて、人出不足も深刻です。特に飲食店は「ブラック」のレッテルを貼られて以降、人出不足は顕著です。

 

2020年の東京オリンピックに向かって、景気はある程度伸びていくでしょう。しかしオリンピック後は明暗が分かれていくのは間違いありません。2020年までにどれだけ種を蒔くことが出来るかで勝負は決まるような気がします。

 

飲食店が生き残っていくには次の3つしかないと言われています。

 

 ➀海外に進出(特にアジア中心)

 ➁高齢者をターゲットにする

 ③訪日外国人をターゲットにする

 

私たち土着の小さな飲食店は➀は当然無理です。これが出来るのはある程度の資本がある企業のみですね。実際、海外(特に東南アジア)に進出している企業は好調なところが多いようです。

 

➁は確かに和食のファミレス業態を見ていると将来性があるような気がします。「とんでん」なんて、いつも50代以上で混雑しています。ほとんど30代以下(3世代での来店を除く)を見かけませんね。年寄りであふれかえっています。これからの時代、おそらく和食業態は強いんだと思います。

 

③の訪日外国人を取り込むのは手っ取り早くすぐに効果が出やすそうです。トリップアドバイザーなんかを活用したり(当店も既にしている)、英語・中国語・韓国語などのメニューブック(ここが当店はまだ弱い)を用意する。ベジタリアンメニューも考案し、ハラルフードにも対応する。そして、スタッフも最低限の英語を話せるようにする。

 

果たして私たちはどこへ向かうべきなのか?正直、私も迷っています。訪日外国人や高齢者をターゲットにした和食業態が伸びていくのか?じゃあ、そこに行くべきなのか?

 

きっと「他の道もあるんじゃないかなあ」とも思っています。土着の小さな飲食店だからこそ、出来ることがあるような気がします。

 

外国人や高齢者というような切り口だけじゃないターゲットがあるはずです。

 

私たち経営者は日々悩んでいます。でも、その悩みや葛藤を誰にも相談できず、抱え込んでしまいます。

あるいは見ないふりをして問題を先延ばしにしてしまします。決して私も例外ではありません。

 

私と同じ小さな飲食店を経営している方で、同じような悩みを抱えているオーナーさんは沢山いると思います。ぜひ一緒に話しませんか?ぜひ一度お会いしたいです。経営者同士のつながりを大切にしたいと思っています。私もあるセミナーに参加し、たくさんの経営者と接して話をする中で、たくさんのヒントを得られましたし、「みんな同じ悩みを持っているんだなあ」ということが分かり、とても親近感がわき、自分は孤独じゃないんだという安心感を感じた経験があります。

 

本日のまとめです。

 

私はあなたと一緒に考え、行動し、自分の街を今まで以上に楽しい街にしていきたいです。あなたとお会い出来ることを楽しみにしています。ともに切磋琢磨していきましょう!

販促は量が重要! 売上に比例します!

突然ですが、このオジサン見たことありませんか?

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私は何度も見ています。

 

今日も4回見ました。きぬた歯科の医院長さんです。

東京の八王子にある歯医者さんです。

 

実は私が見たのは

国道沿いや駅前にある歯医者さんの大きな看板です。

 

八王子にあるインプラントを得意とする歯医者さんなのですが、

東京都内、神奈川、埼玉の国道沿いや駅前に多くの看板を見かけます。

 

「そう言えば見た気もする」という方もいらっしゃるかも知れません。

 

どうやら100数十か所に看板を設置しているそうです。

 

狭山市駅の駅近くにもあります。おいおい、ここは埼玉県狭山市ですぞ!ビックリですね。一体どれくらいの宣伝費用なのでしょうか?全く想像すら出来ないほどの天文学的なものだと思われます。

 

宣伝広告の基本は

「狙ったターゲットがいるところにプロモーションをかける」

ということです。

 

八王子にある歯医者さんが埼玉や神奈川で看板を出しでも、おそらく「直接的な効果」は限定的でしょう。というかほとんどないと思われます。

 

では何故出すのか?

 

これだけぶっ飛んでいると、➀それに気づいた人が写真を撮ってSNSにあげます。➁そうするとメディアが取り上げます。実際、おじゃMAPの八王子の回で取り上げられていましたね。③結果的にみんなこの看板を気にし出します。この➀~③が繰り返されます。宣伝効果は絶大ですね。

 

実際、年間の売上は10億を超えるらしいです。

 

ただし、これは資金力のある会社がすることです。私たちのような小さな飲食店はこんな資金は当然ありません。

 

今日のまとめです。

 

自分たちのターゲットがいるところに資金を集中して販促をかけてください。

分母を大きくすることの大切さ

私は大学卒業後、アパレル会社で営業マンとして6年間勤務しておりました。当時担当していた、とある全国展開をするチェーン店(ロードサイド型カジュアルショップ)が毎週打つチラシについて考えたことがあります。

 

「週末に割引をする」チラシを打つのです。

 

普通に考えると、「週末よりも平日の方がお客様が少ないのだから、平日割引する方が平日の来店客数が増えて店の売り上げも増えるだろう」と思いますよね。

 

だったら、「チラシを打たないでも来店客が多い週末に割引を何でわざわざするのだろう?みすみす利益を下げるだけじゃないか」と考えたのです。皆さんも同じことを思うでしょう。当時の私は本気でそう思っていました。

 

でも、それをしない。

 

なぜか?

 

当時の相手先の社長(その当時で100店舗以上展開していた企業です)が、いちメーカーである私たちの為にわざわざ時間を取ってくださり、こう仰いました。

 

「人が集まる週末だからチラシを打つのです」

 

その社長はそれだけ仰いました。マーケティングのマの字も知らない、当時の20代の私には全く理解が出来ませんでした。

 

今なら理解できます。至極当然の、当たり前の、普通の、王道のチラシの打ち方です。逆の立場なら間違いなく私もそうするでしょう。実際多くのチラシがそういう風になっている筈です。気にしてチラシや、各企業のプロモーションを見てみてください。

 

どういうことか?

 

単純です。平日は来店しないのです。どんなに魅力的なチラシを打っても効果は限定的でわずかなのです。

 

考えてみてください。私たちみたいな飲食店の場合を考えるとわかりやすいです。普通の会社員は月曜から金曜まで仕事で、土日が休みです。月曜日などの「平日に割引のある飲食店」に果たしてあなたは行きますか?次の日も朝は早いのです。都内勤務の埼玉県在住の会社員は6時には起きて7時には家を出るのです。

 

大抵の人は行きませんよね(もちろん、ある一定数は行きますが効果は限定的です)。

 

だとすれば、飲食店はどうすれば平日の来店客を増やすことが出来るのか?

 

ココが今日のミソです。

 

週末の来店客数を圧倒的に増やすのです。あふれ返すのです。

 

えっ?!だって飲食店って席数に限りがあるから、それ以上お客様が来たって入れないし、売上にもつながらないじゃないかと思うことでしょう。その通りです。でもそれでいいのです。

 

平日に集客するよりも、週末に集客する方が楽ですよね。だって平日よりも週末に外食する方が圧倒的に多いですものね。

 

週末に入れなかったお客様が、「週末は忙しそうだから、次回は平日に行ってみよう」というお客様が一定数出てくるのです。

 

今日のまとめです。

 

週末や繁忙期などの集客しやすい時に、にとにかく集客し、売り上げを最大化します。商売の基本は「売れる時にひたすら売りまくる」ということです。

 

つまり、こうすることで分母が大きくなります。満席で入れなかった人を含め、

来店する分母をとにかく大きくするのです。

 

そうするとどうなるか?

平日や閑散期に来店する人が増えるのです。

 

連日、予約で満席なんて店ももちろん存在しますが、そんな店はごく一部です。レアケースです。そんな店を傍目に「うらやましいなあ」と思っていても何も始まりません。私たち小さな飲食店は実際良い日もあれば、そうでない日もあります。そうでない日を出来るだけ少なくしていくには、週末や繁忙期の集客について徹底的に考えてみて下さい。きっと道は開ける筈です。